





林健治さんと
林眞須美さんが死刑を宣告された「和歌山カレー事件」については、多くの本が出ている。
しかし、この本が一番いいと思った。今、単行本になって売れている。田中さんがすぐに送ってくれた。もらってすぐ読んだ。
実にしっかりしている。分かりやすい。なぜあの事件が起きたのか。なぜ林眞須美さんが「犯人」としてターゲットにされたのか。マスコミは、なぜ警察と検察の目論みに気づかなかったのか。なぜ眞須美さんが、「犯人はこいつしかいない」と断定されたのか。秘密のことが実に詳しくかかれている。
推理小説を読むように読める。これでカレー事件の全ての謎が解ける。
田中ひかるさんと
この田中さんが大阪のロフトに出るという。そして、眞須美さんの夫の健治さんと対談するという。
これは凄いことだ。ぜひ聞いてみたい、と思い、寅次郎君を誘って、9月23日(日)、大阪に行った。そんな凄い対談はない。行かなかったら後悔する。そう思って行ったのだ。
大阪ロフトは久しぶりだ。昔は2、3回、出たことがあるが、最近はない。だから来たかった。
会場は満員だった。マスコミの人も来てた。「笑の内閣」の高間さんも来ていた。芝居にするのかもしれない。
健治さんは車イスで来ていた。この前、大阪でも会ったが、元気そうだった。
飛松五男さんと
午後1時、開始。田中ひかるさんは、ズバリと聞く。「自分たちがやってないとしたら、じゃ、誰がやったんですか」「心当たりはありませんか」と鋭い。
又、なぜ二人は知り合い、結婚したのか。どこに惹かれたのか。とにかく、ズンズンと足を踏み込んで聞く。これは凄い。
又、健治さんも昔の写真を取り出して、皆に披露する。二人の若い時の写真を見せる。
驚いた。二人ともスラリとして、かっこいい。美男、美女だ。「あの頃は眞須美も優しくて、美人だった」と健治さんがノロケる。
でも、眞須美さんが健治さんのどこに惹かれたのだろうか。又、どこかに打算はあったのだろうか。と、次々と質問する。
田中さん、飛松さんたちと。大阪ロフトで
又、「ヒ素は眞須美さんに飲まされたんですか?」と聞くと、「いや、ワシが自分から飲んだんや」と言う。
はじめ、保険金詐欺で金を取ったのだ。命の危険をおかして大金を取った。ヒ素の分量を間違ったら、死んでしまう。重態にはなっても命は落とさない量でないと大変だ。
これだけ、健治さんはプロだから全て自分でやる。他人を巻き込まないのだ。
カレー事件があった時、これはヒ素だと発表され、ヒ素を使ってる人なんて、どこにもいない。林夫妻が詐欺で使っている。だからマスコミは犯人だと警察に言い立てた。
高間響さん、寅君と
これについて田中さんが聞くと、「いや、和歌山では、ヒ素はかなり広く使われている」と言う。
殺虫剤、殺鼠剤として、利用されるし、又、和歌山名産のカキを甘くするために、土壌にヒ素を入れるという。
かなり多くの家にあるわけだ。
ヒ素を持ってるのは「林眞須美だ!」というのは全くのウソなんだ。
さらに、新聞記者に向けてホースで水をまいたシーン。今もテレビではよく流される。「だから殺人だってやったんだ!」と言わんばかりだ。その時の映像についても、この本では詳しく書かれている。
さらに、「眞須美はよくビデオを借りてきて見ていた」という。しかも、「ポルノビデオばかりだった」と凄い話をする。恥ずかしい限りだと言う。
牛が吊り下げられてました
面白い。こんなことは大阪に行かないと聞けない話だった。
3時頃まで、ぶっ通しで2人の話は続く。そして終わると、「会場からの質問は?」と言う。さらに、「会場に東京から鈴木さんが来てくれました。友達も沢山連れて来てますので一言、お願いします」と言う。
私が話し、飛松さん、寅次郎君にも発言してもらう。いい集まりになったと思う。
大阪までの切符は寅次郎君が取ってくれた。ホテル付きで安い切符だが、ー助かった。
それにしても実りの多い大阪行きだった。劇団「笑の内閣」の高間響さんも来ていた。「ぜひカレー事件を題材にして芝居を作って欲しい」と私は言いました。
又、寅次郎君の脚本で今、芝居を作っているそうだ。これも楽しみだ。


岩下さんと
かなり話し込みました
①9月16日(日)。午後1時から、大阪ロフトに行く。和歌山カレー事件についての集まりが行われた。林眞須美さんの夫の健治さんが来た。そして最近、『毒婦』を書いた田中ひかるさんのトークがある。これはぜひ聞かなくちゃと、、寅次郎君を誘って大阪まで行きました。健治さんは車イスに乗って登場。でも元気でした。