2018/06/04 鈴木邦男

久しぶりに北芝健さんに会った

焦った。2年前に、ダブルブッキングをして「対談」を忘れたことがある。あとで連絡があって、もう一度やってもらった。しかし、全く忘れていたのだ。

今回もそうだ。高田馬場だから連絡してくれたら行ったのに…と思った。電話が通じなかったら、ドアを叩いてくれたらよかったのに。そんなことが以前、あったのだ。

「だいありー」に書いたけど、北芝健さんとの約束もすっかり忘れていた。「今、新橋にいるんだけど」と、突然、北芝さんから電話があった。へー、犯罪の取材かと思ったら、「鈴木さんを待ってる」と言う。新橋で対談をする予定だったと言う。「ヤベー!」と思い、急いでタクシーで行った。

終わって、北芝さんと雑談をしていた。たまたまシークレットブーツの話をした。新聞広告で見た。「5cm背が伸びた」とか…。でも、いかにも底を高くしたように分かる。でも新聞に出てるのは、分からない。でも、申し込んでも、クツだとピッタリかどうか分からない。

北芝さんは何にでも関心を持ってるし、「じゃ、案内します」とこのクツを売ってる店に連れて行ってくれた。その時は金がないので買わなかった。でも、ありがとう。

【だいありー】

  1. 5月28日(月)午前11時半、ホテルオークラ別館。「経営塾」の例会に出る。なかなか面白い話だった。
     講師は出村太晋さん(ブイキューブロボティクス社長)で、「急伸するドローン市場。日本を救う産業用ドローンの実力」。全く知らない世界の話だったが、興味があった。
     日本はドローンでは世界第1級の実力を持つ。撮影や医療、郵便などで利用しているが、産業用ドローンの農業、検査、測量から防犯、物販まで多岐にわたる。成長してる。その理由として日本国内の労働力の減少があるという。終わって、じっくりと聞いた。1960、70年代は学生運動が激しかったし、だから、ドローンは認めなかったのだろう。ところが今は、世の中が右傾化してる。体制的だから、「防犯」のドローンばかりが認められているのだろうと思う。そんな話もしました。
  2. 5月29日(火)6時半から学士会館で北朝鮮の話を聞くので、椎野さんと5時15分に高田馬場で待ち合わせていた。ところが北芝健氏(元警察官。評論家)から電話がかかってきて、「今、新橋にいるんだけど」「ヘエー、どうして?」「鈴木さんを待ってるんです」「何で?」「だって今日、対談の予定してましたから」。アッ!しまった。今日だったのか。来週かと思ってた。慌ててタクシーで駆けつけた。椎野さんには「ダブルブッキング」だよ。今日は行けないから」と断わった。そして、かなり遅れて新橋の出版社で対談をした。それから、これも遅れて、学士会館に行って、北朝鮮の話を聞きました。
     「第22回 緊急時局北朝鮮問題セミナー」=南北首脳会談の評価と米朝会談の見通し=。東アジア総合研究所主催だ。講師は、
    (講師)金京雄(韓国統一研究所)
    アンドレイ・ランコフ(韓国国民大学教授)
    (コメンテーター)小牧輝夫(東アジア経営研究所所長)
      五味洋治(東京新聞論説委員)
    (司会)小野田明広(東アジア総合研究所副理事長)
     6時半から始まってたが、私が着いたのは8時近く。それから1時間ほど内容の濃い話を聞く。終わって、外の店に行き懇親会。ランコフさんや金京雄さんも詳しい話を聞きました。
  3. 5月30日(水)午前中、原稿。
     午後、取材。
  4. 5月31日(木)学校。
     3時、「現代文要約」。
     5時、「読書ゼミ」。岸見一郎、古賀史健の『嫌われる勇気=自己啓発の源流「アドラー」の教え』(ダイヤモンド社)。これはすごい本だった。夢中になって読んだ。100万部以上も売れるのが当然だと思った。
  5. 6月1日(金)午前中、原稿。
     午後5時、講道館で村田先生の講義。
     そのあと、高田馬場に。テレビ局の人と会う。
  6. 6月2日(土)午後2時からロフトプラスワンに行く。小林よしのりさんが出ていた。すごい人だった。中島岳志さんも来ていた。
  7. 6月3日(日)古武道の講習に行く。俳優の榎木さんが講師。とても勉強になりました。。
立川志の輔さんと。5/26(土)
立川志の輔さんと。5/26(土)
三島研で講演する井上さん。5/25(金)
三島研で講演する井上さん。5/25(金)
井上さんと
井上さんと
「月刊日本」を叱咤激励する会で。5/23(水)
「月刊日本」を叱咤激励する会で。5/23(水)
発行人から抗議された
発行人から抗議された
亀井静香さんと
亀井静香さんと
石井笛子さんと
石井笛子さんと
発行人挨拶
発行人挨拶
「君が代」を演奏
「君が代」を演奏
朝鮮問題研究会。5/29(火)
朝鮮問題研究会。5/29(火)
講師陣です
講師陣です
ランコフさんと
ランコフさんと
金京雄さんと
金京雄さんと
サマーセミナー
サマーセミナー
むのたけじ賞
むのたけじ賞
平野さんの本が出た
平野さんの本が出た

【写真説明】

立川志の輔さんと。5/26(土)

①立川志の輔さんの落語を聴きました。素晴らしかったです。終わって、訪ね、色々と話しました。「中村仲蔵」をやったのですが、志の輔さんの本気の話芸と構想力で聴かせます。並の落語のようなお笑いは全くない。でも、感動です。5月26日(土)です。

三島研で講演する井上さん。5/25(金)

②5月25日(金)6時から、私学会館。三島由紀夫研究会です。井上隆史さん。とても勉強になりました。著者の『「もう一つの日本」を求めて』(現代書館)も出ていた。〈いま読む!名著。三島由紀夫『豊饒の海』を読み直す〉とサブタイトルがついてます。感動的な話でした。終わって、いろいろと話しました。

井上さんと

③懇親会で写真を撮りました。私は井上さんにはよく教えてもらってます。

「月刊日本」を叱咤激励する会で。5/23(水)

④5月23日(水)。「月刊日本を叱咤激励する会」が開かれて、参加しました。ものすごい人でした。私も挨拶しました。

発行人から抗議された

⑤私が話してる時、発行人の南丘喜八郎さんのことを「早稲田の先輩」とつい言ってしまいました。だって、早稲田のことは何でも知ってるし、私もよく電話して聞いてます。それに在学中、「早稲田精神昂揚会」の会長をしてました。「俺はお前より若い!後輩だ!」と抗議されました。

亀井静香さんと

⑥亀井静香さんも来てました。私も会うのは久ぶりです。とてもお世話になってます。

石井笛子さんと

⑦参議院議員の石井笛子さんです。昔、一緒にトークしたことがありました。久しぶりです。

発行人挨拶

⑧発行人の南丘さんの挨拶です。

「君が代」を演奏

⑨変わった音楽家が、変わった楽器を持ってきてました。ギターとも違います。それで、「君が代」と「海ゆかば」を奏でると言います。大丈夫かなと思ったら、とても素晴らしい演奏でした。感動しました。

朝鮮問題研究会。5/29(火)

⑩朝鮮問題についての勉強会が学士会館でありました。とても勉強になりました。5月19日です。私は北芝健さんと対談し、それが終わってから行きました。

講師陣です

⑪豪華な講師陣、ゲストの皆さまです。

ランコフさんと

⑫終わって、懇親会の時、個人的に分からないことを聞きました。ロシア出身のランコフさんと。

金京雄さんと

⑬金京雄さんと。

サマーセミナー

⑭名古屋で行われたサマーセミナーに今年は出ます。7月15日に出る予定です。

むのたけじ賞

⑮「むのたけじ賞」が作られ、その発足の集いがあります。6月12日(火)18時です。日本プレスセンターAホールです。私も「発起人」の一人として参加します。

平野さんの本が出た

⑯平野貞夫さんの新しい本が出ました。『わが輩は保守本流である』(五月書房新社)です。北芝健さんと会った時、社長からもらいました。とてもいい本です。今読んでます。

【お知らせ】

  1. 6月4日(月)「オウム事件真相究明の会」立ち上げ記者会見をやります。12時からから14時。参議院議員会館103会議室。  オウムの幹部である麻原の口から真相が語られないまま刑が執行され、オウム事件の真相が永遠に闇に葬られることは、再発防止の観点から反対し、この会を立ち上げました。この会の出席者は以下です。雨宮処凛、香山リカ、鈴木邦男、宮台真司、森達也、山中幸夫、青木理、二木啓孝…他です。
  2. 6月5日(火)午後6時。一水会フォーラムホテルサンルート高田馬場。講師は樋田毅さん(ジャーナリスト、元朝日新聞記者)。今年2月、『記者襲撃・赤報隊事件30年の真実』を出版。演題「新聞社襲撃 謎の赤報隊に迫る(仮題)」。
  3. 6月12日(火)「地域・民衆ジャーナリズム賞=「むのたけじ」と共に=」の創設の集い。プレスセンター。武野大策さん他。又、鈴木も「呼びかけ人」の1人として出席します。
  4. 7月11日(水)一水会フォーラム。午後6時半。ホテルサンルート高田馬場場。講師:前川喜平さん(前文科省事務次官)。演題:「昨今の騒動の真相に迫る」。 5、6、7月の一水会フォーラムは同じ場所です。申し込みは電話・FAXで。電話:03(3364)2015。FAX:03(3365)7130。E-Mail:info@issuikai.jp