2018/02/19 鈴木邦男

「菜の花忌」はよかった!

①結婚式で父親代わりを…

花嫁の父親役で出席
花嫁の父親役で出席
新郎新婦と
新郎新婦と
新郎新婦のケーキカット
新郎新婦のケーキカット
PANTAさん、堀潤さん、足立監督…たちと
PANTAさん、堀潤さん、足立監督…たちと
アーチャリーさんと
アーチャリーさんと
私も挨拶しました
私も挨拶しました
中村監督 中村監督

瀧沢亜希子さんと大泉和義さんの結婚式が、2月10日(土)に行われ、私も出席した。

その数日前、「お父さんの代わりをしてほしい」とメールがあった。

お父さんは病気で寝ていて、動けない。だから私が父親代わりになってほしいと言う。入場する時、腕を組んで歩いてほしいという。即、承知した。

当日、ちょっと恥ずかしかったが、歩いた。何か、本当の娘と歩いてるような気になった。今まで苦労したけど、幸せになってよかった、と思ったりした。

終わって、皆に言われた。「よかったね」「本当の父親のようだね」と。

堀潤さんとアーチャリーさん 堀潤さんとアーチャリーさん

「次は私の時もお願いします」とも言われた。未婚の人たちが、まだまだいる。お父さんが病気だとか、お父さんが離婚したとか。それで「父親の代わりをやってくれ」と言われた。皆、引き受けた。6、7人いたようだ。随分、多くの娘を持つことになる。

そうだ。劇団「再生」の芝居ではアーチャリーの父親役で出たし、もう既に娘がいる。その日も彼女は来てたので、「大きなプールでちゃんと泳いでいるか?」と娘に声をかけた。

芝居ではこんな台詞があったな。「大きなプール」とは子供用のプールではなく、大人用の広い、深いプールだ。この現実の世の中を言ってるようだ。そこに出ても彼女はしっかりと生きている。偉い。

元NHKの堀潤さんも、「彼女は偉いですね」と言っていた。仕事で彼女のインタビューを撮ったと言っていた。堀さんも頑張っている。

司会の白井さん、PANTAさん 司会の白井さん、PANTAさん

又、数日前、新宿で「祈りの幕が下りる時」を見た。

娘のために父は自分の命を捧げる。うーん、オレはこんなことが出来るかなー、と思っちゃった。エゴイストだから、こんなに娘のためには生きられないだろう。そうも思う。

そうだ。結婚式の話だ。新婦・瀧沢亜希子さんは、美貌、知性…その他全てが超一級の人だ。

三島研究を今、必死でやっている。若松監督の三島の映画は30回も観たというし、台詞は全て覚えている。

今度、台詞を消して、彼女に活弁と解説をやってもらったらいい。面白い映画鑑賞会が出来るだろう。

「それよりも、三島の『不道徳教育講座』が映画になってるんですよ。その上映会をやりましょう」と横から新婦が提案。そんで急遽、そっちに話が決まった。これはぜひ観てみたい。

お祝いのメッセージを お祝いのメッセージを

又、彼女は三島だけでなく、「楯の会」についても詳しい。去年は「楯の会・阿部勉氏を語る会」をやってくれた。阿部氏の友人としては涙が出るほど嬉しい。

今年はぜひ、「持丸君を語る会」もやってほしい。優秀な、私の友人たちが沢山いたんだ。

結婚式は全国から多くの人が来ていた。どんな人たちがいたかなと「披露宴御席次」を今、取り出して見ている。PANTA、足立正生、堀潤…とすごい人たちがいる。

そして今気がついたが、一人一人に小さく「紹介」が書かれている。ヘエー、すごいね。

田中さんは「会津娘」。この田中さんの上司の坂元勇仁さんは「合言葉は水鉄砲」。なんだこれは。椎野レーニンさんは「本名です」。PANTAさんは「Legend!!」。

瀧沢さんに続け!と 瀧沢さんに続け!と

うーん、これはいい。誉め言葉だ。堀潤さんは「イケメン牧場」。足立正生さんは「ミスター・レッドアーミー」。御手洗志帆さんは「夜にほほよせて」。

鈴木邦男は「混ぜるな危険!」。なんだこれは! 誰も混ぜないよ。成田賢壱さんは「人は見た目じゃないよ」。そうか、一見したら、どうも悪人らしい。悪い人の役ばかりやってる俳優だし。

その他、「松本麗華」「いつか一緒にカラオケ」と、思いを書いてる。

いいですね。こんな紹介付きの席次も。

②その後、大阪で内田、釈さんと会う

内田樹さん、釈徹宗さん。2/10(土)
内田樹さん、釈徹宗さん。2/10(土)
全員で
全員で
井脇ノブ子さんの誕生日パーティ。2/11(日) 井脇ノブ子さんの誕生日パーティ。2/11(日)

1時から3時まで、披露宴は行われ、私は急いで東京駅へ。そして、新大阪まで行き、内田樹さん、釈徹宗さんと会いました。「ふくふく」というふぐ屋さんで。

内田さんの合気道の道場生が沢山来てました。1年に1回やる「ふぐ鍋会」です。私もお邪魔したのです。

ここの店の主人はカメラマンで、ライターもやってます。「出来たばかりの本です」と新しい本をもらいました。望月衣塑子さんの本でした。

「うわー、すごい。この前、望月さんとは対談したばかりですよ」と言いました。

それから、内田さんたちと話をして、遅くなったので、駅のそばのホテルに泊まり、翌日は朝6時に起きて帰りました。

チベットの女性がお祝いの歌を チベットの女性がお祝いの歌を

この日は東京で井脇ノブ子さんの誕生日パーティがあったのです。人があふれていました。

それに少女時代からのビデオも流します。

家は貧乏で、修学旅行にも行けなかった。生活を助けるために学校へ行く前に新聞配達したり、海に行って、サザエを採ったり。大変だったようです。

さらに、お兄さんが「殺人犯」として逮捕される。あとで、冤罪だと分かり、お兄さんは釈放されますが、それまでは、学校でも地域でも「殺人犯の妹」と言われ、本当に苦労したようです。

この誕生会の後、一水会フォーラムで井脇さんが講師だったので、この時の話もしてもらいました。

少女時代から苦労し、でも負けずに、元気に生きていった。大学に入って、

少女時代のビデオが 少女時代のビデオが

自治会の委員長になり、さらに、東京から来たオルグに誘われて上京し、学生運動に専念する。

さらに大学を出てからは、国会に出て…と、大活躍でした。

「少年の船」をやり、5万人の子供を教育。その様子を身振り手振りで説明する。

それは、一水会フォーラムに来た人は皆、驚き、感動していた。「今日は来てよかった」「今までのフォーラムで一番よかった」という人が多かったです。

私は井脇さんより2才上。私が生学連の書記長の時、全国を回り、「井脇さん、自治会に来てくれ!」と誘ったのです。

でも、井脇さんの方がどうも大人でいて、私のことを「鈴木クン」と呼んでました。私は「井脇さん」と呼んでいた。どちらが先輩か分かりません。でも、同じ時代に活動家として一緒だったのはよかったですね。

満員の会場です 満員の会場です

中には質問する人もいて、「三島さんと自決した森田必勝氏を知ってますよね」と井脇さんに聞く。

「勿論、同じ運動をしてましたから、知ってましたよ。鈴木クンが、生学連の錬成会に連れて来たし」。

それでさらに質問する。「その森田さんと井脇さんが恋仲になったという噂がありますが…。ネットに出ていて」。「それはないですよ」と井脇さんは否定。私も否定。

有名な二人だから、誰かが面白がってネットに書いたんでしょう。困るよな。

③後輩なのに「鈴木クン」と言われてた

私もお祝いの挨拶を 私もお祝いの挨拶を

学生の時は、合宿や錬成会でも、井脇さんはよく男子に注意されていた。

「こら! 男のくせに女便所に入るな!」。「こら! 男のくせに女風呂をのぞくな!」。最初から「男のくせに」と言われてたんですね。

又、運動では何度も警察に捕まったことがある。ビラを貼ってる時、警察が来て、皆で逃げた。

でも、警察も足が早くて井脇さんに追いついた。後ろからタックルして、捕まえた。

その時、「あれっ!」と思った。「あれ!オメー、おなごか?」と。そんな話もあったんですね。

一水会で講演する井脇さん。2/14(水) 一水会で講演する井脇さん。2/14(水)

さらに、左翼学生とは殴り合いもしたし、武闘派でしたよ。

こんなに真っ直ぐで、真っ正直な人はもう一度、国会に出てほしいですね。本人は国会議員ではなく、九州の知事にも出てくれと言われてるらしい。

頑張って下さい。我々も応援しますから。

タイプは違うが、瀧沢さんと井脇さん、素晴らしい人です。今年はこの二人が大活躍し、大躍進するでしょう。

そうだ。この素晴らしい二人の活躍と共に、もう一つ、嬉しいことがあった。

2月16日(金)、午後5時から有楽町のよみうりホールで「菜の花忌」があった。それが、ものすごく、よかった。素晴らしかった。

超満員でした 超満員でした

「菜の花忌」は、司馬遼太郎の追悼祭であり、又、司馬文学を学ぶ会だ。東京と大阪で代わりばんこにやっている。

今年は「第22回 菜の花忌」で、東京でやった。今年のテーマは〈シンポジウム『燃えよ剣』『新選組血風録』——人はどう生きるか〉。

これは今までの「菜の花忌」の中でも最高だったと思う。とてもよかったし、勉強になった。

第1部は司馬遼太郎賞贈賞式。

第1部の贈賞式は、「第21回 司馬遼太郎賞」が奥山俊宏氏(朝日新聞編集委員)の「秘密解除 ロッキード事件」(岩波書店刊)。

奥山さんのは本も出てるし、読んでみよう。

それにしてもロッキード事件をアメリカではどう見ていたのか、アメリカに行って調べて来ている。すごい。

井脇さんと 井脇さんと

この第1部のあとは、休憩になったので、奥山さんに挨拶に行ったら、「あっ、鈴木さん、久しぶり」と言われた。

「えっ、前に会ってた?」「会ってますよ。それに木村さんとはよく会ってます」と言う。

さらに驚くべきことを言う。「阿部勉さんともよく会ってました」。

エッ! 一水会副会長で「楯の会」会員だった阿部勉氏だ。阿部氏を知ってると聞いて嬉しくなった。

阿部氏は一時、福島にいた。奥山さんも福島の支局にいて、その時、よく会ったという。そして、「私に本を書けと言ったのは阿部さんですよ」。

そうだったのか。さすがは阿部さんだ。人を見る眼がある。今度ゆっくり会いましょう。

そうだ。三島研究家の瀧沢さんにも紹介しよう。

④『燃えよ剣』が変えた!

小沢遼子さんと 小沢遼子さんと

そして「菜の花忌」の第2部だ。〈シンポジウム『燃えよ剣』『新選組血風録』——人は変革期にどう生きるか〉。これはよかった。

パネラーは4人。それも幕末もの、司馬遼太郎についてはプロの人間ばかりだ。

浅田次郎氏(作家)
磯田道史氏(国際日本文化研究センター准教授)
木内昇(のぼる)氏(作家)
原田眞人氏(映画監督)
司会 古屋和雄氏(文化外国語専門学校長 元NHKアナウンサー)

司馬は幕末ものは沢山書いている。

懇親会でも熱弁をふるってます 懇親会でも熱弁をふるってます

この司馬作品や、他の幕末ものも全て読み、理解している4人が語るのだ。

自らも幕末の小説を書いている浅田さんもいる。皆、詳しいし、発言も鋭い。私も興味があった。

司馬は佐幕、勤皇といったどちらか一方だけを正しいとはしていない。『龍馬はゆく』を書いてるし、土方歳三を主人公にした『燃えよ剣』も書いている。

その坂本と土方は敵・味方というよりは、同じ志向性を持った人間だろうと言う。立場が違ったら、二人ともそこで突き進んだだろうという。これは意外な感想だ。

1960年代、時は圧倒的に『龍馬はゆく』がブームになった。右翼も左翼も皆、龍馬を読んでいた。勿論、私も読んでいた。

でも、そんなブームに一人背を向けていたのが森田必勝だ。

この数年後、三島由紀夫と共に自衛隊に行き、自決するんだ。

「俺は龍馬よりも土方の方が好きだな」と一言、言ったのだ。

まわりにいた右派学生は怒った。「何てことを言うんだ。新選組は我々の先輩(勤皇の志士)たちを殺した悪党じゃないか!」と。勤皇の志士たちは「我々の先輩」だと思っていたのだ。

「いや違う。新選組は天皇を守るために闘ったのだ」と森田氏は言う。そして、「函館まで行って闘い、男の生き方を貫いたのは土方だ」と言う。

寅次郎氏も質問 寅次郎氏も質問

このあと森田氏とは、いろいろ話し、詳しく聞いた。

「鈴木さん、これを読んで下さいよ」と言って、紹介されたのが司馬の『燃えよ剣』だった。土方が主人公の本だ。

これを読んで私も土方が好きになった。学生運動や、右派学生運動にも土方的な空気を入れた。

しかし司馬もすごいね。龍馬を評価し、『龍馬はゆく』を書いたのに、又、今度は新選組を書けるなんて。普通の作家にはこんなことは出来ない。

浅田さんは、「私は『燃えよ剣』を5回読みました」と言っていた。他の人たちも随分と読んでいる。

私は学生時代に一回読んだだけだ。私も又、読み直してみよう。

又、土方の記念館にも行こう。ここは子孫がやっている。一度、「新選組まつり」の時に子孫の人と会ったことがある。「森田必勝氏が好きだったんですよ」と伝えた。今年の「菜の花忌」は本当によかった。「来年は大阪で会いましょう」と司会の人が言っていた。

来年の2月16日は大阪か。又、行ってみよう。

【だいありー】

作家の平野啓一郎さんと。2/9(金)
作家の平野啓一郎さんと。2/9(金)
井浦新さんと。2/12(月)
井浦新さんと。2/12(月)
高円寺映画祭の表彰式で。2/12(月)
高円寺映画祭の表彰式で。2/12(月)
懇親会で
懇親会で
  1. 2月12日(月)原稿の〆切が重なったため、夕方まで家にいて書く。
     6時、高円寺。「座・高円寺」で〈ドキュメンタリー・フェスティバル〉に行く。2月8日から12日まで。今日で行くのは2回目だ。
     先週の(金)、2月9日の平野啓一郎さんのセレクト映画「マーク・ジェイコブス&ルイ・ヴィトン」を観て、平野さんのトークを聞いた。そのあと、楽屋で話しました。
     今日は、井浦新さんの出てた映画〈異形探訪・にっぽんの美の旅〉を観る。
     終わって、楽屋で色々と話をした。そのあと、高円寺フェスティバルの表彰と閉会式。
     それが終わって、懇親会。足立監督などと話す。
     家に帰ったら、12時を過ぎていた。
  2. 2月13日(火)午前中、原稿。
     午後から図書館。
  3. 2月14日(水)午前中、原稿。
     午後3時、高田馬場「みやま」で新聞社の人と打ち合わせ。
     6時、一水会フォーラムに行く。講師は井脇ノブ子さん(元衆議院議員)。
     講演テーマは、「日中平和条約締結40周年─未来遣隋使の活動から生まれたもの」。「生長の家」の学生運動を中心に、さらに、衆議院議員になってからの闘いなどを話す。面白いし、すごく熱が入っている。
     聞いてる人は皆、「感動した」と言っていた。議員だったことしか知らなかった人も、学生時代やその前の少女時代の話も聞けて感動していた。
     家が貧乏で、修学旅行にも行けなかった。学校に行く前に、海に出て、潜って、サザエを採ってそれを売って生活費を稼いだ。
     兄が殺人犯で捕まり、「殺人犯の妹」と皆に言われた(これは冤罪で、後にお兄さんは冤罪が晴れて、刑務所を出る)。
     さらに、大学生になった時に、東京から来た生学連書記長に言われて、自治会選挙に出て、勝利。
     さらに卒業してから上京し、国会議員となる。
     又、子供を集めて巨大な船で世界を回り、「少年の船」として航海。そこで5万人の子供を教育する。その情熱ぶりがすごい。
     こんな人が浪人では勿体ない。ぜひ国政に復帰し、文科大臣に、いや、総理になってほしい。日本を「洗濯」してほしい。
     懇親会でも、熱い演説は続き、活発な質問も出た。今までの一水会フォーラムの中でも、1位○○○のトップに数えられるだろう。
  4. 2月15日(木)学校は今日は休み。図書館で勉強する。
  5. 2月16日(金)午前中、原稿。
     午後5時から、有楽町のよみうりホールで。「菜の花忌」。毎年開かれている。司馬遼太郎の追悼会であり、司馬の作品の勉強会でもある。とても勉強になります。
  6. 2月17日(土)寅次郎君と東中野で8時20分に待ち合わせて東京駅へ。9時20分東京発の新幹線に乗る。
     午後1時に金沢に着く。岩井さん主宰で金沢で「鈴木邦男読書会」。「憲法について語ろう!」が行われた。
     第1部は鈴木邦男講演会。第2部は飛松五男さんとの対談。金沢市労済会館第一研修室で。
     当日は、学生時代に鈴木と一緒に活動した布清信君も出席してくれたので、学生時代の話、学生運動の話をじっくりと聞く。労済会館で泊まる。
  7. 2月18日(日)岩井さんが案内してくれる。兼六園。泉鏡花記念館など。石川の政治的・文化的な事情を、解説してくれました。お世話になりました。

【写真説明】

花嫁の父親役で出席

①瀧沢亜希子さんと大泉和義さんの結婚式が、2月10日(土)に行われました。瀧沢さんは「三島生誕祭」などをやったり、三島研究家として有名です。会社の仕事をやりながら、やってます。お父さんが病気で動けないので、「鈴木さん、お父さんの代わりをやって下さい」と頼まれ、引き受けました。花嫁と一緒に入場するのです。でも、「介護されてるみたい」と言う人もいて。私は元気に歩いたつもりでしたが。

新郎新婦と

②新郎新婦と。

新郎新婦のケーキカット

③新郎新婦の初めての共同仕事ですね。ケーキカットです。右は司会の白井基夫さんです。元「週刊金曜日」の記者です。

PANTAさん、堀潤さん、足立監督…たちと

④PANTAさん、鈴木、堀潤さん、後列、椎野レーニンさん、足立監督、白井さんです。

アーチャリーさんと

⑤アーチャリーも来てました。

私も挨拶しました

⑥私も挨拶しました。でも「友人」の前に、「父」ですからね。謙遜して話したんですよ。「娘は、ふしだらで…」と。すかさず司会の白井さんが、「ふしだらはないでしょう」。あっそうか。「ふつつか」か。あまり使わないから…。「ふつつかで、生意気で、ズケズケ物を言い、皆さんも気に障るでしょうが、何とか温かく見守ってほしいと思います」…と。まるっきり父親の挨拶ですが。

中村監督

⑦私の映画を撮っている中村監督もずっとカメラを回していました。

堀潤さんとアーチャリーさん

⑧堀潤さん。アーチャリー。アーチャリーのテレビを撮りました。とても誉めてました。堀潤さんは元NHKで、今はフリーで活躍しています。好感度No.1のアナウンサーです。

司会の白井さん、PANTAさん

⑨司会をした白井さん。PANTAさんと。

お祝いのメッセージを

⑩お祝いのメッセージを書いてます。

瀧沢さんに続け!と

⑪「瀧沢さんに続け!」とばかりに若い女性たちが。「私のとこはお父さんが離婚してるので、お父さん役をお願いします」と言われました。ここにいる全ての人の「父親」役をしますよ。

内田樹さん、釈徹宗さん。2/10(土)

⑫この結婚式が終わって、すぐ大阪に行きました。内田樹さんと、釈徹宗さんのやってる会に出ました。「いいシャツ、着てるね。どうしたの」と言われました。椎野レーニンさんの奥さんが作ってくれたんですよ。

全員で

⑬この日は、内田樹さんの合気道の道場生が集まり、一年に一度、ふぐを食べる会なんです。それで、大阪の「ふくふく」というふぐ屋さんでやったのです。

井脇ノブ子さんの誕生日パーティ。2/11(日)

⑭次の日は午前11時から東京で、井脇ノブ子さん(元衆議院議員)のお誕生日を祝う会があり、出席しました。2月11日は、何と建国記念日。「国の誕生日と私の誕生日が一致していたのは何と嬉しいことか」と言ってました。「少年の船」で5万人以上の少年少女を教育しました。大学では学生運動をやり、大活躍しました。そして、国会議員になって…。この日は、中国、チベットなどの青少年も沢山来てました。皆、教え子です。

チベットの女性がお祝いの歌を

⑮チベットの女性が、お祝いの歌をうたってくれました。

少女時代のビデオが

⑯少女時代のビデオが流されました。極貧生活で、学校に行く前に、新聞配達や海でサザエ採り。でも修学旅行に行けなかった。

満員の会場です

⑰会場は満員でした。

私もお祝いの挨拶を

⑱私もお祝いのスピーチをしました。

作家の平野啓一郎さんと。2/9(金)

⑲2月9日(金)、「ドキュメンタリー・フェスティバル」に行きました。平野啓一郎さんのトークを聞き、セレクトした映画を観ました。そのあと、楽屋に行って、色々と話しました。三島由紀夫について、「楯の会」について。

井浦新さんと。2/12(月)

⑳同じく映画祭に行きました。2月12日(月)にも。井浦新さんの講演を聞き、楽屋で話しました。「日曜美術館は毎週見てますよ」と言いました。

高円寺映画祭の表彰式で。2/12(月)

㉑このあと、高円寺映画祭の表彰式がありました。足立監督が症状を渡し、一人一人を表彰しています。

懇親会で

㉒これが終わってから、懇親会です。10時頃始まり、12時過ぎに終わりました。私の隣りは足立監督です。

一水会で講演する井脇さん。2/14(水)

㉓一水会フォーラム(2月14日)では、井脇さんが講師でした。迫力がすごいです。又、生い立ち、少女時代、学生時代、議員時代…と、まさに激動、波乱の生涯でした。皆、感動して聴いてました。

超満員でした

㉔会場は超満員でした。「今までで一番よかった」と皆、言ってました。

井脇さんと

㉕講演が終わって、井脇さんと。

小沢遼子さんと

㉖小沢遼子さんも聴きに来てくれました。

懇親会でも熱弁をふるってます

㉗懇親会でも井脇さんの熱気は止まりません。すごいです。又、来て下さいと皆、言ってました。

寅次郎氏も質問

㉘怪我で入院して、大変だったのに、奇跡的に回復した杉山寅次郎君です。元気に質問してました。

【お知らせ】

  1. 2月23日(金)午後7時より渋谷ロフト9。木村文洋監督の映画「息衝(いきづ)く」が2月24日(土)より、ポレポレ東中野で公開になります。その前日にロフト9で前夜祭トークを行います。出演は、木村監督、宮台真司さん。そして鈴木です。「宗教と政治」「この国のありよう」…などについてトークします。
  2. 2月24日(土)。名古屋の中学で講演会です。
  3. 3月4日(日)午後2時より。連合会館。塩見孝也さんのお別れ会。