2017/04/24 鈴木邦男

日本の原郷・熊野に行ってきた

①やっと実現した夢ですよ

頂上には神社と巨岩が
頂上には神社と巨岩が
那智の滝で 那智の滝で

思ったことは実現するんだ。文字に書いたことも実現するんだ。そう思いましたね。

何か宗教的な話のようですが、実は、「生長の家」の運動をしてた時に、よく教えられていたんです。

でも、そんなことはないよ、思った通りになるんなら、何も苦労しないよ、と一般の人は思うでしょう。

私もそうでした。「世の中、思い通りにはならなよ」と呟いているのです。

でも、「思い通りにならない」と思う通りになってるでしょう。と谷口雅春先生は言ってました。

確かにそうだなと思いました。特にネガティブな思いは〈実現〉しやすいのです。気をつけないといけません。

でも、「いい思い」はなかなか実現しない。いや、そんなことはない。〈思い〉が足りないのでしょう。

皆さんも知っているでしょう。最近、このブログに、「熊野に行きたいな」と書きました。

そしたら、それを見た人が、「じゃ、行きましょう」と誘ってくれて、車で案内してくれたのです。

下中さん、鈴木、礼仁さんと 下中さん、鈴木、礼仁さんと

4月14日(金)、15日(土)、16日(日)と3日間、熊野を見て回ってきました。「思い」や「書いたもの」は実現するんだ、と痛感しました。

熊野は、日本の原郷です。芥川賞作家の中上健次さんからは、「鈴木さん、熊野に来なさいよ」と何度も言われてました。

でも遠いし、山の中を随分と歩くんだろう、と臆してました。

そして、中上さんは若くして亡くなってしまいました。行けなくて申し訳なかったと思ってます。

今年になって、内田樹さんと釈徹宗さんの対談本『聖地巡礼』を読みました。

今、3巻まで出てますし、どれも素晴らしいのですが、特に2巻目ですね。

熊野篇でした。圧倒されました。これは絶対に行ってみなくては、と思いました。

熊野本宮、熊野古道。そして那智の滝…と、内田、釈さんは行ったのです。若い学生たちも連れて、ゾロゾロと。

那智の滝では、その霊性に打たれ、もう身動きも出来なかったと言います。

日本一険しい石段を登る(神倉山) 日本一険しい石段を登る(神倉山)

そんな〈聖地〉なんですね。じゃ、ここだけでも行ってみたいと思いました。

そんなことを、このブログで書きました。

そしたら、すぐにメールが来て、「ブログ読みましたよ。じゃ、熊野へ行きましょう。車で案内します」と言う。イルカ・ジャーナリストの坂野正人さんだ。

この坂野さんには今までも、大きなチャンスを作ってもらってます。

太地町でイルカ漁が行われ、それに反対する映画が作られた。『ザ・コーヴ』だ。「湾」という意味だ。

湾にイルカを誘導し、追い込み、そこで、イルカを棒で叩いて、捕まえる。血に染まる湾だ。

又、太地町ではイルカの肉が一般的に売られている。その様子を撮った映画だ。

「湾にこっそり忍び込んで撮った。違法だ」「イルカ漁は日本の文化・伝統だ!」…と、批判があった。

その時、「イルカを守る人たち」と知り合い、「イルカを食べていい」派の人と闘った。

岩を支えてます 岩を支えてます

この「ザ・コーヴ」は都内のいくつかの映画館でやる予定だったが、反対の人々や右翼の街宣車が来て、激しい抗議運動をやった。

それで映画館は恐くなって、上映を取りやめた。

映画「ザ・コーヴ」はアメリカで作られたが、「反日映画だ!」と決めつけて映画館前で抗議し、脅す。

でも、「反日映画」なら、かえって見せたらいい。その方が、君らの主張に賛同してくれるのではないか。

ひどい映画を見て、ひどいと思う人が立ち上がる。大きな力になる。

ところが、一般の人が見るのがいけないという。

「反日映画」だが、スーッと入ってきたら、洗脳されてしまう。だから見せない。

「見せていいか、悪いか」はそのヘイトスピーチの団体が決める。おかしな話だ。

それで私は「映画のボイコット反対」で映画館前に行き、彼らと闘った。

その時、ハンドマイクで殴られて、口を切った。でも警察は彼らを捕まえない。「アッ、血が出てるよ」と言ってティッシュをくれただけだ。

あの時、カーッとなって、殴り返していたら、多分、私一人が捕まっただろう。

速玉大社
速玉大社
日本一の大鳥居
日本一の大鳥居

②中上健次さんのお墓参りもしました

正月にはライトアップされる
正月にはライトアップされる
参道
参道
熊野古道で 熊野古道で

あっ、話が長くなった。その闘いの中で、いろんな人と知り合い、坂野正人さんとも知り合ったのだ。

坂野さんたちのやってる「イルカを守ろう」集会にも何回も行った。

又、「イルカ・ウォッチング」にも連れて行ってもらった。

さらに、利島という島に行って、イルカと一緒に泳ぐというプロジェクトにも参加した。

利島は一応、東京都だが、船で一晩かかる。300人ほどしか住んでない島だが、近くにイルカが来る。そこで一緒に泳ぐという。

私はプールで20メートルしか泳げない。「じゃ、ダイビングの特訓を受けて下さい」と言われ、郊外のトレーニングスクールに行って、特訓を受けた。

そして利島に行った。海に放り出されて、恐怖を感じた。

深い。ちょうど高層ビルの屋上からはるか下の道路を見てる感じだった。

そこに放り出されて、イルカと泳ぐ。恐かったけど、イルカが来て一緒に泳げた時は感動だった。

それまでは全く知らなかった体験をたくさん味わわせてくれた。

そして今度は熊野だ。イルカと関係あるのかな。「いやないです」と言う。

熊野本宮大社の宮司さんと知り合いで、紹介するという。

そこの大社の屋根の葺き替えをやった人が友人で、それを撮影し、記録したのが坂野さんだ。坂野さんはプロのカメラマンなのだ。

その仕事をして、空いた時間に〈イルカ解放運動〉をやっている。

坂野さんと
坂野さんと
くじらの博物館
くじらの博物館

③映画「ザ・コーヴ」の湾も行きました

イルカにエサをやる
イルカにエサをやる
この後、「事件」が
この後、「事件」が
中上健次さんのお墓で 中上健次さんのお墓で

一年に一度の大祭に参列させてもらった。厳粛な気分になった。

本当の「聖地」の中心だ。宮司さんともお話をし、山伏の行う行事を見せてもらった。

さらに、那智の滝、神倉山にも行った。

内田、釈さんが感動して、動けなくなったという、日本一の滝だ。

じっと祈ってる人もいる。瞑想してる人もいる。

さらに、登るのに険しい神倉山に行った。

「ここは下から見るだけにしましょう」と坂野さん。

でも、ムラムラと闘志が湧いた。「登りましょう。一人でも登ります」と言って、私はズンズンと登った。

確かに、日本一厳しい坂だ。石段もやたらと高い。危険だ。途中休みながら、とうとう登った。

享年46 享年46

山頂には巨大な岩がある。これがご神体なのか。ともかく非日常の体験ばかりだ。

あと、新宮に行って中上健次さんの生家跡を見て、お墓にお参りしました。「遅くなって本当にすみません」と謝った。

それから、有名な「藤白神社」に行った。「鈴木姓のルーツ」だ。全国200万人の鈴木姓の人なら知っている。

ここから鈴木は生まれた。「鈴木さん、いらっしゃい」と幟が立っている、「鈴木屋敷」もある。

「鈴木サミット」も開かれているという。今度、参加してみよう。

神社に向かって歩いていたら、中年の男性が来る。「鈴木さん?」と聞いたら、そうだった。

全国から、鈴木さんが集まるのだ。

藤白神社で 藤白神社で

熊野は日本人の原郷であり、ルーツだ。と同時に、鈴木さんの原郷であり、ルーツだ。と思った。

「鈴木屋敷」などが朽ち果てている。再建のために募金をしていた

。「全国200万人の鈴木さんが1人、千円ずつ出したら、それで2億じゃないか」と石巻から来た鈴木さんは言っていた。そうだよな。簡単じゃないか。

でも「鈴木サミット」って何を議題にするんだろう。

競合する佐藤、斉藤を打倒し、鈴木が日本一の座を目指すのか。

そうしたら、佐藤、斉藤を誘惑し、結婚し、鈴木を増やすしかない。

鈴木が増えたら、この国の名前も「鈴木国」になるのか。国歌も「鈴木を讃える歌」になるのか。

そうだ。イルカの町にも行ったんだ。太地町だ。あの問題の「湾」を見た。

そこで下中さんも合流したんだ。ありがたい。しばらくは車2台で熊野を見て回った。

太地町でも、もう、シーシェパードもいなかった。

「鈴木屋敷」が 「鈴木屋敷」が

それで「くじらの博物館」に行った。

くじらやイルカがいる博物館であり、水族館にもなっている。

外ではイルカショーをやっている。イルカが広大なプールに泳いでいて、そこで餌をやることも出来る。

餌を買って私はイルカにあげました。大きな口だ。

横に「トンビに注意」と書かれている。トンビが来るのか。何を注意するんだろう。

ともかく、寄ってきたイルカに〈小魚〉をあげていた。

バンバンに水がはねる。ズボンがビショビショだ。

そして、小魚をイルカにあげようとした時、トンビが急に飛びかかってきた。魚を奪おうとしているのだ。

「鈴木サミット」の記事が 「鈴木サミット」の記事が

私はとっさに避けた。かえってそれが悪かったのか、トンビの鋭いくちばしが私の手の甲に突き刺さった。

ギャーと叫んだ。血だらけだ。係りの人が手当てをしてくれ、バンドエイドを貼ってくれた。

チクショー、トンビめ。まるでヒッチコックの映画「鳥」じゃないか。

「ザ・コーヴの時はネトウヨに拡声器で殴られて血だらけになるし、今度はトンビに襲われ出血するし。イルカとからむと必ず怪我をしますね」と下中さんが言っていた。

ヒトのことだと思って、勝手なことを言う。

というわけで、3日間の熊野の旅はとても充実した旅でした。

ずっと車を運転してくれた坂野さん、お疲れさまでした。本当にありがとうございました。

しかし坂野さんは運転がうまいし、正確だ。又、カッとなってムリな追い越しなどしない。運転中に眠りもしない(そんな人がいる)。だから、安心して我々は寝れる。

坂野さんにお礼を言ったら、「これでもプロでしたから」と言う。以前、運送会社に勤めていて、車を運転してたという。宅急便なのかな。

夢のような3日間でした。熊野は日本の原郷、鈴木姓の原郷です。本当に素晴らしい旅でした。多くのことを学びました。

坂野さん、そして一緒に行った6人の方々。お世話になりました。本当にお疲れさまでした。

「日本の聖地」に行って私も甦りました。「ニュー鈴木」になりました。

橋杭岩。串本町
橋杭岩。串本町
「大逆事件」犠牲者の墓
「大逆事件」犠牲者の墓

【だいありー】

  1. 4月17日(月)前日、帰って来たのが夜の12時近かった。
     それから、急ぎの仕事をして、寝たのが4時頃。午前中に出す原稿があったので、3時間位寝て、必死に書く。
     朝刊を見て驚いた。渡部昇一さんが亡くなった。2か月前に会ったばかりなのに。
     本の読み方を教えてもらった。「知的生活の方法」は何度読んだか分からない。
     私は今まで読書論の本を4冊出してるが、皆、渡部さんの本に刺激を受けて書いたものだ。
  2. 4月18日(火)午前中、原稿。
     午後1時、出版社の人に、落合のデニーズまで来てもらって、校正のゲラを渡す。3日間、熊野に行ってたので仕事がたまってる。
     終わって又、家に引きこもって仕事をする。
  3. 4月19日(水)午前中、原稿。
     午後2時、取材。
     6時、池袋の東京芸術劇場に行く。「海道東征」を見る。信時潔作曲。北原白秋作詩、神武建国をテーマにした音楽劇だ。
     会場は満員。ものすごい熱気だった。産経新聞の社長。櫻井よしこさん。土民党の衛藤さんなどに会いました。
  4. 4月20日(木)今日から学校(河合塾コスモ)が始まった。
     午後3時から、「現代文要約」。
     5時から「読書ゼミ」。桐野夏生さんの『夜の谷を行く』(文芸春秋)を読む。
     小説だから、〈流れ〉を説明して、その上で要点を読む。新しい「連赤小説」だ。
     終わって、急いで高田馬場へ。椎野礼仁さんの事務所で今日のBS朝日を見るのだ。「45年後の連合赤軍」を見る。
     でも、BS朝日が9月にやったものの再放送だ。実放送は5月4日(木)に延期されたが、せっかくだから、前に録画したものを見て、皆で話し合う。
      「連赤はなぜ失敗したのか」「どうしたらよかったのか」「これからどうすべきか」などについて話し合った。
  5. 4月21日(金)朝の飛行機でソウルへ。「笑の内閣」が「ツレがウヨになりまして」をソウルで上演する。私はトークをやるので、椎野さんと2人でソウルに行く。5時にソウルに着き、現地の人に会ったり、ソウルタワーに行ったり。忙しかった。
  6. 4月22日(土)午前中、見学。
      午後、中野区の寅さんも合流。
      5時、芝居。「笑の内閣」の芝居「ツレがウヨになりまして」を見る。素晴らしかった。
      そのあとで、私も発言する。ビッグゲストも来ていた。 韓国の人には、よく分かった芝居だと思う。
  7. 4月23日(日)ソウルを見学。向こうの人と会う。夕方の便で発った。
     夜9時、羽田着。

【写真説明】

那智の滝で

①那智の滝で。4月15日(土)。日本一の滝です。

下中さん、鈴木、礼仁さんと

②下中さん。鈴木。礼仁さん。

日本一険しい石段を登る(神倉山)

③これは日本一険しい石段ですね。神倉山です。それを登りました。4月16日(日)。

頂上には神社と巨岩が

④頂上には神社が。そして巨大な岩が。神様が落とした岩だといいます。この中から大昔の古文書が出てきました。

岩を支えてます

⑤崩れそうな岩を下から支えてます。

速玉大社

⑥4月14日(金)、15日(土)。速玉大社に行きました。15日は大祭に参列しました。宮司さんにも会いました。

日本一の大鳥居

⑦日本一の大鳥居です。

正月にはライトアップされる

⑧1月にはライトアップされて、幻想的な雰囲気になります。これは今年1月の写真から取りました。

参道

⑨参道です。「熊野大権現」の幟がピッシリ立ってます。

熊野古道で

⑩熊野古道です。ここも道が大変です。杖をついて歩きました。

坂野さんと

⑪熊野古道で坂野さんと。

くじらの博物館

⑫4月15日(土)。太地町。「くじらの博物館」で。

イルカにエサをやる

⑬イルカに餌をやろうとしています。

この後、「事件」が

⑭寄ってきたイルカに餌をやってます。この直後です。餌の小魚を奪おうと、トンビが急降下して、襲ってきました。私の手に口ばしが刺さって怪我をしました。

中上健次さんのお墓で

⑮作家の中上健次さんのお墓に行きました。

享年46

⑯中上さんは46才で亡くなってるんです。余りにも若いです。

藤白神社で

⑰「鈴木姓」のルーツといわれる藤白神社に行きました。「鈴木さん、いらっしゃい」と書かれてます。

「鈴木屋敷」が

⑱「鈴木屋敷」がありました。

「鈴木サミット」の記事が

⑲「鈴木サミット」が開かれ、全国から「鈴木さん」が大集合したそうです。次のサミットには行かなくちゃ。「鈴木さん」は全国で200万人いるそうです。

橋杭岩。串本町

⑳串本町にある橋杭岩。波に洗われて、こういう形になりました。リアス式海岸みたいですね。橋の杭のようになってるので「橋杭岩」と呼ばれます。弘法大師が作ったとも伝えられてます。

「大逆事件」犠牲者の墓

㉑「大逆事件」の犠牲者の墓がありました。成石勘三郎、平四郎兄弟の墓と書かれてます。

【お知らせ】

  1. 『私にとっての憲法』(岩波書店)が発売になりました。「施行70年。いまこそ語ろう!」とサブタイトルがつき、53人の主張が載ってます。坂本龍一、竹下景子、平野啓一郎、内田樹…などです。私も載ってます。
  2. 『月刊TIMES』(5月号)発売中。私の連載では、「右と左が交錯したわが人生」を書いてます。サブタイトルは、〈あるときは右翼、あるときは左翼となって見つけた社会の実相〉です。
  3. 4月28日(金)六本木ストライプハウス。19時からプレトーク。「芝居」はカミュの「正義の人」です。プレトークの演題は「正義の尺度」。高木尋士氏と鈴木邦男のトークです。
  4. 5月11日(木)一水会フォーラム。舟坂誓生氏。立石晴康氏。「今夏の都議選を控え、都政の諸問題を語る」。
  5. 5月13日(土)衝撃の映画「いぬむこいり」が新宿k's cinemaでロードショー。〈天孫降臨の地より、日本の千年を撃つ〉。4時間の驚きの迫力です。私も、パンフレットに書きました。
  6. 5月23日(火)K's cinema。「いぬむこいり」の3時からの会の後、7時からトーク。鈴木も出ます。
  7. 5月26日(金)。三島由紀夫原作、吉田大八監督の映画「美しい星」がこの日から上映です。
  8. 6月10日(土)高円寺パンディッド。(高円寺北3-8-12フデノビル2F)。13時スタート。元「楯の会」阿部勉氏を語る会。又、阿部氏が主演した映画も紹介する予定です。(出演者)日野繭子さん(女優)。小川晋さん(映画史研究家)。鈴木邦男、他。料金2500円(1ドリンク付)。
  9. 6月20日(火)午後6時。札幌時計台ホール。ゲストは小林節さん(慶應大学名誉教授)。「憲法改正は必要か」。
  10. 6月24日(土)劇団「再生」。『二十歳の原点』公演前に高木尋士氏とトーク。
  11. 7月15日(土)12時30分。渋谷ロフト9。
    〈連合赤軍事件45年。トークイベント〉
    第1部 戦後史の中で連合赤軍事件が与えた影響
        白井聡、青木理、鈴木邦男
    第2部 映像制作者がとらえた連赤
        足立正生、高橋伴明、原渕勝仁、馬込進吾。
    第3部 表現者はどう描いたか。
    桐野夏生、山本直樹、金井広秋。
  12. 7月21日(金)渋谷アップリンク。午後7時から始まる、映画「ベースメント」の終了後に、舞台挨拶があります。
  13. 7月29日(土)午後1時から阿佐ヶ谷ロフト。例年のように、「鈴木邦男生誕祭」です。ゲストは寺脇研さん。岡大介さん。
  14. 8月19日(土)「ベースメント」シネマスコーレ(名古屋)。6時からの回の終了後、舞台トーク。
    (主演)増田俊樹さんと鈴木邦男、瀧沢さんのトークがあります。
  15. 9月7日(木)9月8日(金)劇団「再生」。見沢知廉十三周忌追悼公演でプレトーク。高城氏と鈴木。
  16. 9月15日(金)青森県弘前市で講演です。