2017/02/13 鈴木邦男

『慨世の遠吠え2』が出来た!

①今までで最高の本ですね

『慨世の遠吠え2』(鹿砦社)発売です 『慨世の遠吠え2』(鹿砦社)発売です

内田樹さんとの対談本『慨世の遠吠え2=呪いの時代を越えて=』(鹿砦社)の見本誌が送られてきた。

いい。素晴らしい。発売は2月15日だ。でも、2月10日には全国書店には並ぶだろう。

〈ともに思想家である内田樹と鈴木邦男が、己の頭脳と身体で語りつくした超「対談」。待望の第二弾!!〉

と表紙には書かれている。

私も全力を尽くして立ち向かった。それがよく表われているだろう。

合気道道場で 合気道道場で

内田さんはガッチリと受け止めてくれる。頭で考えるだけではなく、「己の頭脳と身体で語りつくした」と書かれている。

内田さんの道場で、合気道の稽古をつけてもらい、身体で教えてもらった。これは実際に体験した者でないと分からない。

さらに、場所を移して、闘いは進む。

書店でのトーク。京都国際マンガミュージアムで、又、池田屋で。各々の場所での闘いの様子は巻頭カラーグラビアで紹介されている。

カラー写真が沢山ある。本文中にも沢山ある。100点以上の写真が収められている。実にカラフルで豪華な本だ。贅沢な本だ。

今まで70冊ほどの本を出してきたが、この本が文句なしに一番豪華な本だ。写真を見ているだけで、楽しい。

「京都国際マンガミュージアム」で 「京都国際マンガミュージアム」で

そして、闘いの現場の雰囲気が伝わってくる。

表紙には、かわぐちかいじさん(漫画家)と白井聡さん(政治学者)の推薦の言葉が載っている。これも素晴らしい。何度も読んでしまった。

まず、かわぐちかいじさんだ。

〈国際情勢から武道、そしてマンガまで、「知」と「情」で切り拓く新たな地平。お二人の言葉に耳を澄ますと、「日本は面白い」と聞こえた〉
 

ありがたいですね。又、お会いしたいです。

かわぐちさんの漫画は、主なものはむさぼり読んだ。頼まれて、かわぐちさんの漫画に「解説」を書いた。

合気道の稽古です 合気道の稽古です

私なんかでいいのかなと思いながら書いた。

そして、一緒にお酒を飲んだ。感動的な夜だった。又、話をしたい。教えてもらいたい。

もう一人、「推薦の言葉」を書いてくれた、白井聡さんだ。

〈知のストリートファイターが繰り広げる真剣勝負は、混迷の時代に生きるための作法を教えてくれる〉

嬉しいですね。ありがたいです。実は、白井さんとは今、対談をしている。今週で3回目だ。もう1回くらいやって本になる予定だ。 祥伝社から、3月末には出るだろう。これも楽しみだ。

3月14日(火)は札幌時計台です 3月14日(火)は札幌時計台です

では、この本の目次だ。

『慨世の遠吠え2』
目次
はじめに 鈴木邦男
第一章 世界史のなかの日本史
第二章 国際情勢の変化と日本
第三章 属国ニッポンの行く末
第四章 木と樹のマンガ文化論
おわりに 内田樹

②内田さんの「鈴木評」には感涙でした

大阪で「カレー事件」の集会。2/4(土)
大阪で「カレー事件」の集会。2/4(土)
講演する河合潤京大教授 講演する河合潤京大教授

目次だけ見ていても面白い。

特に第四章だ。「木と樹のマンガ文化論」はいいね。「鈴木」と「内田樹」だ。だから「木」と「樹」だ。「樹」の方が圧倒的に大きいし、多い。一本の「木」などじゃ、全く太刀打ちできない。

それに、内田さんの「おわりに」だ。実に感動的な文だった。「鈴木邦男をどう見るべきか」が書かれている。

これは私だって分からない。いい加減に生きているからだ。他人からもそう見られている。

しかし「違う」と内田さんは言う。どんな人とも会い、話す。それが鈴木のスタンスだ。

挨拶する飛松五男さん 挨拶する飛松五男さん

もしかしたら、自分自身の原点、立脚点がないのではないか。「信念」「守るべきもの」がないのではないか。そう思われることもある。

うん、それは言える。本人だって、そう思うからだ。

しかし、内田さんの分析は違う。

内田さんは、まず、小津安二郎の残した至言を引きます。

「どうでもよいことは流行に従い、重大なことは道徳に従い、芸術のことは自分に従う」。
懇親会で 懇親会で

そして、「鈴木評」に移ります。

 
〈鈴木さんもたぶん小津安二郎のような重層構造になっているのだと思います。僕とのこの対談でも、「どうでもよいこと」については僕のおしゃべりをにこにこと聞き流し、「重大なこと」については興味深げに質問をします。でも、「ほんとうにたいせつなこと」については僕に同意を求めることすらしない。鈴木さんは自分が確信していることについては他人の承認を必要としていないからです〉
寅ちゃん。飛松さんと 寅ちゃん。飛松さんと

驚きました。これは自分でも知らなかったことです。

もしかしたら自分の中に(言葉には表現出来ないほど)ふつふつとして、あるのかもしれません。それを、ズバリと言われたのです。

さらに言います。

 
〈だから、鈴木さんはだれとでも会う人だと思います。どんな本でも読む。教えられて気づいたことがあれば、にっこり笑って「あっ、そうか」と膝を打つ。この開放性と身のこなしの柔軟さは、鈴木さんにとってのぎりぎり削ぎ落として最後に残る「絶対に譲れないところ」が細身の刀身のように鈴木さんの魂に深々と突き刺さっているからだと僕は思います。「そこだけはなにがあっても譲れないところ」をわきまえている人にとって、それ以外のことはすべて些事である。そういうことだと思います〉
河合さん。飛松さんと 河合さん。飛松さんと

これも驚きでした。自分なんて、ただ、いい加減に生きてるだけだと思ってたのに、どこかで、こんなことを考えていたのでしょうか。

ただただ驚きです。内田さんの眼力には恐れ入ります。

あるいは、「武道の先生」だからでしょうか。頭や口先だけでなく、身体の全体を見て分かるのでしょうか。いくら隠そうとしても、分かるのかもしれません。

いや、私のように、自分でも気づかないことまで摘出してしまうのでしょうか。

もう少し、内田さんの文を紹介します。

 
後藤さんと。名古屋・聖マルコ教会で。2/5 後藤さんと。名古屋・聖マルコ教会で。2/5
〈鈴木さんは「独立独行の人」であると思うと最初に書きました。それで、鈴木さんのあの温顔の下には、「ほんとうにたいせつなこと」を貫くためには、だれの同意も承認も求めない、そのようなものを求めても仕方がない、というきっぱりとした禁欲と諦念が蔵されていると思うからです。鈴木さんが笑顔を絶やさないでいられるのは、まわりの人間が鈴木さんをどう遇そうと、どう評そうと、それに動じることがないからなんだと思います〉

ウーン、唸ってしまいました。「禁欲と諦念」か。すごいですね。本当に、ただの、思い付きでものを言い、フラフラと遊び歩いてるだけの人間なのに。

牛嶋さん。後藤さんと 牛嶋さん。後藤さんと

内田さんは、こう表現してくれます。「そんな人間になれよ!」という叱咤激励の言葉かもしれません。

その意味でも、この本はとても大切な本です。

この本は私の「転生」の書になるでしょう。「ザインとしての鈴木」(今ある鈴木です)から飛び出して、「ゾルレンとしての鈴木」(こうあるべきだという鈴木)になれるのかもしれません。それを目指して、頑張ります。

内田さん、本当にありがとうございました。又、大変な苦労をして、この素晴らしい本を作ってくれた鹿砦社の福本高大さん。本当にありがとうございました。

③大阪での「カレー集会」は盛り上がった

名古屋・読書会で。2/5(日)
名古屋・読書会で。2/5(日)
活発な発言が出ました
活発な発言が出ました
教会の外で。平田君と 教会の外で。平田君と

この本を読みながら、私の長い右翼人生を思い出していました。

自分としては、頑張ってやったつもりだが、今考えると、恥多き人生だったと思います。

「これは正しいことだから」「なぜ皆は分かってくれないんだ」と思い、苛立ち、その怒りを周りにぶつけていたと思います。

警察ともトラブル続きで、何度も何度も逮捕されました。

そのたびに、周りの人に迷惑をかけっ放しでした。

警察が聞き込みに行く、あるいはガサに行く。「こんな奴と知り合いだからだ」「もう来ないでくれ」と皆、思ったでしょう。「こんな奴、死んでくれたらいいのに」と思った人もいたでしょう。

「唐牛健太郎のいとこ」の村瀬さん 「唐牛健太郎のいとこ」の村瀬さん

だって、「鈴木と知り合いだ」というだけで、ガサ入れされた人たちは、皆、そう思ってしまいます。

本当に申し訳ないです。私なんか生きていく価値はありません。生まれてきて申し訳ありません。という気分になります。だから、ずっと落ち込んでいたのです。

ところが、内田さんの文章を読んで、ハッと思いました。驚きでした。

こんな私でも、「生きていて、いいんだ」と思いました。少しでも生きる理由、生きる価値があるんだ、と思いました。

これは一大発見でした。本当にありがたかったです。この文章で甦りました。

懇親会で 懇親会で

だから、この文章は私の「転生」の文になりました。

この本の紹介だけで今週は終わりです。

本当は、大阪での「カレー事件」集会のこと。名古屋での「聖マルコ教会」での体験。「読書会」のことも詳しく書こうと思ったのですが、次にしましょう。

お陰様で『これからどこへ向かうのか』も売れてますし、評判になってます。

文化放送、共同通信でも取り上げられ、全国の新聞でも書評されました。

今まで、一番書評の出た本になりました。

柿の葉も食べてます 柿の葉も食べてます

3月には札幌時計台ホールで、この本について私が話します。そして鈴木亜繪美さんとトークをします。

又、名古屋の「聖マルコ教会」での体験も実に感動的でした。

私の高校の後輩が教会の牧師さんになってるのも驚きでした。

ミッションスクールの「教え」を一番理解して、受け継いでいるのが後藤さんです。

私は一番、裏切っている人間でしょう。「背教者」だと思います。

この反省も込めて、後藤さんとは、はっきりと話をしたいと思ってます。「転生」後の私の生活・活動の契機になった2日間(2月4日、2月5日)だったと思います。

【だいありー】

2月生まれの人の誕生日を祝って
2月生まれの人の誕生日を祝って
岩本さん。鈴木。岩井さん。後藤さん
岩本さん。鈴木。岩井さん。後藤さん
あんこがピザです
あんこがピザです
坂野正人さんと清水きよしさんのトーク。2/3(金)
坂野正人さんと清水きよしさんのトーク。2/3(金)
清水きよしさんのパントマイム
清水きよしさんのパントマイム
坂野正人さんと
坂野正人さんと
清水きよしさんと 清水きよしさんと
  1. 2月6日(月)〆切の過ぎた原稿がいくつかあって、必死でやる。まだ出来ない。
     夜、柔道に行く。久しぶりなので、疲れる。体が痛い。「サボってたから、太ったんじゃないの」と言われてショック。
  2.  
  3. 2月7日(火)午前中、原稿。
     午後から図書館で勉強する。
ギターの辻幹雄さんと ギターの辻幹雄さんと
  1. 2月8日(水)午前中、原稿。
     午後2時、出版社の人と打ち合わせ。内田さんとの対談本『慨世の遠吠え2』(鹿砦社)の見本誌が届く。いい。実にいい。
  2. 2月9日(木)今日は河合塾コスモは休み。
     昼、映画を見る。「ザ・コンサルタント」。会計士。でも本当は殺し屋だ。
  3. 2月10日(金)午前中、原稿。
     午後2時、江戸東京博物館ホール。試写会。「母=小林多喜二の母の物語」だ。映画も小説を忠実に描こうと苦心していた。
巨大な写真集がありました 巨大な写真集がありました

小林多喜二については以前、単行本を書いたことがあるので、とても身近な感じがする。

夜6時半からホテルサンルート高田馬場。一水会フォーラムに出る。今月の講師は文芸評論家の富岡幸一郎さん。とてもよかった。

懇親会でも、三島の話などを詳しく聞きました。

  1. 2月11日(土)午前中、原稿。
     午後、取材のため「明治村」に行く。
  2. 2月12日(日)午前中、原稿。
     午後2時、河合塾コスモ。全体会議。
     5時半から高円寺ドキュメンタリー映画祭。今日は井浦新さんが出ているので、見に行く。
     終わって、楽屋を訪ねて、会う。久しぶりだ。
「週刊金曜日」(2/3号)
「週刊金曜日」(2/3号)

【写真説明】

『慨世の遠吠え2』(鹿砦社)発売です

①2月10日、全国書店で発売されました。内田樹さんとの対談本『慨世の遠吠え2』(鹿砦社)です。素晴らしい出来です。本当にありがとうございました。

合気道道場で

②はじめはカラーページが続きます。書店でのトーク。そして、この合気道をやっている写真です。内田さんの道場。そして書斎でも対談しました。

「京都国際マンガミュージアム」で

③これは「京都国際マンガミュージアム」です。特別に入れてもらい、見学し、そこの一室で対談しました。日本の漫画は全てそろっております。

合気道の稽古です

④本文の中にも、こうして、写真が沢山入ってます。とても楽しい本です。

3月14日(火)は札幌時計台です

⑤3月14日(火)午後6時より、札幌時計台大ホールで行います。「鈴木邦男シンポジウム」です。第22回なんですね。今回は、テーマは「これからどこへ向かうのか」。名古屋や東京でもこのテーマで読書会をやってますね。
 札幌では、ゲストが私で、聞き手が鈴木亜繪美さんです。亜繪美さんは作家で、主な本は、「楯の会」会員たちの後を追った『火群(ほむら)の行方』などがあります。

大阪で「カレー事件」の集会。2/4(土)

⑥2月4日(土)。午後2時より、大阪・天満橋のドーンセンターで、カレー事件の集会がありました。〈和歌山カレー事件。林眞須美さんは無実!再審を開始しろ!〉。会場は満員でした。

講演する河合潤京大教授

⑦弁護団の報告の後、河合潤さん(京都大学教授)の講演がありました。裁判の盲点を突く、鋭い指摘がありました。

挨拶する飛松五男さん

⑧元兵庫県警刑事の飛松五男さんも発言し、この裁判のおかしな点をズバリと指摘していました。

懇親会で

⑨終わって、近くのお店で、懇親会。河合さん、飛松さん、それに東京から来た寅ちゃんもいますね。

寅ちゃん。飛松さんと

⑩寅ちゃん、飛松さんと。これは懇親会のずっと前です。「カレー事件」の集会が始まる前です。私らが名古屋に着いた時、皆と合流しました。それからお昼ご飯を食べたのですが、その時に、もうビールを飲んでます。コーヒーも一緒に注文していました。

河合さん。飛松さんと

⑪河合教授、飛松さんと。懇親会が終わって、別れる時ですね。

後藤さんと。名古屋・聖マルコ教会で。2/5

⑫翌、2月5日(日)。名古屋へ。聖マルコ教会に行く。10時からの礼拝に出ました。ここの司祭をやってるのが、後藤香織さんです(右)。東北学院榴ヶ岡高校の後輩です。私は1回生で、後藤さんは23回生です。

牛嶋さん。後藤さんと

⑬オルガニストの牛嶋敦子さん。そして後藤香織さんと。

教会の外で。平田君と

⑭教会の外で。平田君と撮りました。

名古屋・読書会で。2/5(日)

⑮午後からは2時から、「読書会」です。私の書いた『これからどこへ向かうのか』を読んで、皆で話し合うのです。40人ほどが集まり、机を出すよりは、この方がいい、というので、円陣を組んで話し合いました。

活発な発言が出ました

⑯「何でも言える」「変なことを言っても論破されない!」と皆、安心して、自由に発言しています。こんな読み方があるのか、と私も教えられました。

「唐牛健太郎のいとこ」の村瀬さん

⑰60年安保闘争の全学連委員長・唐牛健太郎さんのイトコさんの村瀬敏子さんです。佐野眞一さんの『唐牛伝』の中にも、村瀬さんの発言が紹介されてます。(私が、佐野さんに紹介したのですが)。

懇親会で

⑱懇親会で。又、聖マルコ教会に帰ってきたのです。近かったし、大勢が集まれるので、貸して頂きました。

柿の葉も食べてます

⑲「柿の葉寿司」を食べてる寅ちゃん。「葉っぱも食べられるよ」と言った人がいて、本気にして食べてます。たっぷり食べて、「あー、おいしかった」。

2月生まれの人の誕生日を祝って

⑳「2月生まれの人は手を挙げて!」「皆でお祝いしましょう」となりました。平田君は、2月生まれで、ケーキの火を消してます。私も幼稚園の時、やってもらいましたね。「8月生まれの人は手を挙げて」と言われ、まとめてお祝いしてもらいました。今でも同じことをやってるんですね。

岩本さん。鈴木。岩井さん。後藤さん

㉑左から、岩本和則さん(牧師さんです。この人の教会で3年前、私は講演しました。私の右は岩井さん、そして後藤さん。

あんこがピザです

㉒「あんこピザ」です。ピザの中には、アンコが入ってるんですね。そうだ。私は以前、名古屋で、「あんかけスパゲッティ」を食べたことがあります。名古屋の食べ物は、アナーキーです。何でもありです。いいですね。

坂野正人さんと清水きよしさんのトーク。2/3(金)

㉓坂野正人さん(カメラマン)から写真展の案内をもらい、見に来ました。坂野さんは、「イルカの保護・解放」の運動をやってます。イルカ・ウォッチングに私を連れて行ってくれました。又、イルカと一緒に泳ぐツアーにも行きました。あれは感動した。その運動のカメラマンかと思ってました。ところが違うんです。風景や、芝居や、人物…なども写し、写真展をやってます。
 この日は、パントマイムの清水きよしさんをずっと追いかけてきた、その写真展をやったのです。又、清水さんと坂野さんのトークもありました。

清水きよしさんのパントマイム

㉔清水きよしさんのパントマイムを「ほんの少しだけ」紹介してくれました。素晴らしいです。

坂野正人さんと

㉕坂野正人さんと。

清水きよしさんと

㉖清水きよしさんと。「鈴木さんとは前から会いたいと思ってたんですよ」と言われました。ありがたいです。「怖い人かと思ったら、おとなしいんですね」。

ギターの辻幹雄さんと

㉗ギターを弾いてくれた辻幹雄さんと。辻さんからもらったCDを私は手にしています。この日は、クラシック専門のギターで弾いてくれました。

巨大な写真集がありました

㉘この会場には、珍しい本、貴重な本が展示されてます。これは世界一大きい本です。重さは30キロもあります。ページをめくるだけでも大変です。

「週刊金曜日」(2/3号)

㉙これは「週刊金曜日」(2月5日号)です。ニューヨークにいる坂本龍一さんと私がメールのやりとりをして、「ネット社会」につき論じたものです。

【お知らせ】

  1. 月刊『創』(3月号)発売中です。今月の特集は「新聞社の徹底研究」です。私の連載「言論の覚悟」では、今月は、〈三島由紀夫生誕祭〉です。
     『紙の爆弾』(3月号)も発売中です。私の連載『日本越境問答』では、岡山典弘さん(作家)と対談しています。三島由紀夫の研究本を何冊も出してます。
  2. 3月4日(土)14:00〜16:30「循環する読書会」東京会。
    会場:カフェ「ミヤマ」高田馬場駅前店。
    テーマ本:「これからどこへ向かうのか」
    問い合わせ・申し込み:jyunkandokusho@gmail.com
  3. 3月13日(月)午後6時半。一水会フォーラム。6時半から。ホテルサンルート高田馬場。講師は八木秀次さんです。
  4. 3月14日(火)札幌時計台で講演会です。6時から。テーマは「これからどこへ向かうのか」。作家の鈴木亜繪美さんと鈴木邦男のトークです。
  5. 3月18日(土)埼玉県川口市。「憲法カフェ」で講演します。